「帰宅風景」

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その瞬間、全く不意に、サキの身体が、がくんと倒れかかってきた。
もともと体重をかけていたのだが、全身の神経が不意に消失したかのように、
脱力していたのである。
「んんっ!!」
 その拍子に、また粘膜どうしがずるりとこすれ合って、危うく射精しかけるシンジ。
だが、ほぼ同時に、背中、右脇、左脇の、甘美な捕獲者達も、一斉にその力を
失っていたのである。
「・・・大丈夫ですか、サードチルドレン?」
 安心させるような、穏やかな声に、かたくかたくつむっていた両目をおそるお
そるあけると、目の前に、ダークスーツ姿の20代後半ほどの長身の美青年が立っていた。
「お助けするのが遅くなってしまって、申し訳ありません。」
 だが、美青年と思ったのは、シンジの思い違いだった。180p近い長身で、
引き締まった体つきをしているものの、男性用スーツの上からでもわかる豊かな膨らみと、
少し低めだが美しい響きの声は、間違いなく女性のものだった。
(ネルフの・・・ガードの人?)
「申し遅れました。保安二課所属、パイロット保護観察任務の最上タカネと申します。」
 内ポケットから、淡い色のサングラスを出してかけながら、簡潔に名乗る。
「・・・・はぁ・・・っ・・・」
 シンジは、紹介を受けて、相手が提示した身分証を確認したとたん、安堵のあまり
軽い気絶状態になってしまった。


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 ふらっと倒れかかるのを、あわててガードのタカネが受け止める。
「だ・・・大丈夫ですか、サード?」
 どちらかといえば小柄なシンジ少年と、長身のガードのタカネの身長差で、
シンジは、シャツを盛り上げているその豊かな胸に、顔を埋める格好になってしまった。
たぷっ、という触感に、あわてて身体を起こすシンジ。
「あ・・・ご、ごめんなさいっ!」
「いえ・・・あんな状況だったんですから、気にしないで下さい・・・」
 シンジがもう少し冷静だったら、相手がわざと、自分のバストでシンジの顔を
受けるような位置に持っていったことや、受け止めた後も、さりげなくシンジの
背中に手を回していること、なにより、タカネの頬が、ぽぉっと上気していることに
気づいたかもしれない。
 ふと周囲を見ると、3.4人のガード達が、黙々と、脱力した少女達を連行する準備
に入っている。少女達は・・・サキを含めて・・・全員、意識を失ってしまっているようだ。
驚いたのは、連行されていく少女達は、全員で7.8人もいたことである。しかも、全員
女子学生の制服姿だった。
 あるガードは、ネルフの身分証を周囲の人たちに見せていた。無理もないことだが、
女子学生達を中心に、興味津々だった周囲の人々は、引きつった顔で次々に背を向けた。
「本当に、ありがとうございました!!よく、あぶないってわかりましたね!」
 シンジの心からの感謝の声に、表情は変えないまま、さらに少しだけ頬を赤らめて、
ガード・タカネは答えた。

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「電車の中で、護衛ができないようなら、ガードは失格です。学生に扮していたのは、
敵だけでは無いということです。」
 タカネの視線を追ってシンジもそちらを見ると、携帯電話を片手で操っていた
栗色の髪の女子高生が、無邪気な表情で、はーい、と手を振っていた。
「あのひとも・・・ネルフの?」
「正式な保安要員です。」
「はあ・・・」
 木の葉を隠すには森の中、といったところだろうか。
「・・・・集音マイクで、相手の目的が拉致だということはわかりましたので、
 貴方の危険度は低いと判断されたのです。実際に相手が(行動)を起こすまで
助けにいけなかったことを、許して下さい。」
「いや、あの、そんな・・・助けてもらえただけでも嬉しいですよ。」
 実は、敵対者を連行する機会をうかがっていた、これも全員女性のガード達が、
美少女に蹂躙される、シンジ少年のその「媚態」に見とれてしまい、救出の機会が遅れて
しまったのは彼女たちだけの秘密である。
 次の駅で、ネルフのガード達に抱えられて引きずられながら下りていく少女達を
みながら、シンジがふとたずねる。
「あの・・・あの女の子達、どうなっちゃうんですか?」
「え・・・ああ、心配してあげているんですか?優しいですね。」

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「え、あの、その、あの子達も仕事だったんだろうし、痛いことはされなかったし・・・」
 実際は、もっと確実に拉致をする方法ははいくらでもあったはずだし、そこまで接近
し、包囲したのならば、こちらをどうとでもできたはずだ。
(ちなみに、シンジは、相手が欲望に走ったために失敗したことには気づいていない。)
 シンジの、自分を拉致しようとした相手の気遣いに、くすりと微笑んでタカネが答えた。
「大丈夫です、あくまで未遂でしたし。
 おそらく、戦自の諜報要員でしょうが、相手への取引材料が増えるわけです。多分、
72時間の拘留の後、条件付きで釈放といったところでしょう。無力化に使用した薬剤も、
後遺症の残らないものですから心配ありませんよ。」
「そうですか・・・よかった・・・ああっ!!!」
 そこでシンジは、ようやく、自分の状態に気づいたのである。
 ズボンとトランクスは膝までずりおろされており、しかも、限界近くまで膨張していた
ペニスは、未だにその若さを誇示するように堅く勃起したままだ。
 その上で、最上タカネに抱かれるような格好になってしまっている。
「あっ・・!その!あの!ごっ、ごめんなさいっ!!」
「謝るのは、こちらのほうです。こんな状態までさせてしまって・・・・」
 飛び離れようとするシンジを、穏やかに制する。制しつつ、有無を言わさない視線で
部下の、やや年下の女性ガードに命令する。
 こちらはロングヘアの女性ガードがこくりとうなずくと、先ほどの少女達のように、
3.4人で、周囲の視線を遮るようにシンジの周囲に人垣を作る。
「ごめんなさい、恥ずかしかったでしょう?」
「あ、ありがとうございます・・・」

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 先ほどより状況は著しく改善されたはずなのだが、先ほどより何か圧迫感を感じるのは、
ガードの黒服の与える印象のせいだけだろうか?
 周囲を囲んで視線を遮ってくれたガード達が、全員若い女性なのは、何でだろうか?
 右側を固めたロングヘアのガードが、そっと自分の唇をなめたのは、どんな意味だろうか?
様々な疑問をほうっておいて、シンジは、急いで自分のトランクスと学生ズボンを引き上げた。
だが・・・・
「あっ・・・くっ・・・この・・・」
 通常時の数倍まで体積を増やした「元気な分身」が自己主張をやめないので、どうにも
ズボンの中に収まらない。無理矢理ねじ込んでみたが、ベルトや学生ズボンのホックが
うまく止められない。理知的ともいえる年上の女性がみているという状況もあって、
シンジのペニスは萎える気配もなく、焦れば焦るほどうまくいかない。
 と、その四苦八苦する手が、優しく押さえられた。
「あの・・・サードチルドレン?」
「はい・・・」
「その・・・そんな、状態では・・・これからの行動に、支障をきたしますよね。」
 かぁっと顔を赤らめるシンジ。全部、みられてしまっていた!
「・・・・」
「・・・・ごめんなさい。こんな、恥ずかしい目に、会わせてしまって・・・・
 あの、だから、もし、よかったら・・・・」
 先ほどまでの、冷静で理知的な表情を崩して、すこしもじもじしたように
タカネがシンジを見る。

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「・・・・?」
「・・・・私で良ければ、お手伝い、しますが・・・・」
 シンジは、数呼吸のあいだ考えて、ふと正確に相手の主張を理解して、ぼっと
顔中を真っ赤にした。
「あ、う、あの、そ、そんなこと・・・・」
「気にしないで下さい。この場合は、それが最善だと思います。」
「生理現象ですから、仕方ないです。処理を進めた方がいいと思います。」
「そうですね。収まるまで待っているというのは、現実的ではありません。」
 聞こえるか聞こえないかぐらいの、押さえた音量ながら、周囲の女性ガード達が
口々に同意する。
「でも・・・でも・・・」
 わずかに表情を曇らせたタカネが、シンジの目を見つめる。
「やっぱり・・・私では・・・嫌ですか・・・?」
「そ、そんなことないです!あの、凄く美人だし、グラマーだし、嬉しいですけど!
こんなこと、こんな場所・・・んんっ・・・・」
 シンジの言葉を、半分ほどまで聞いたタカネは、その後の言葉を断ち切るように、
シンジの細い身体を、そのたっぷりとした胸に抱きしめたのである。
「そんなこと・・・行ってもらえるなんて・・・嬉しいです・・・サード・・・」
抱き寄せた手で、そのまま、シンジの背中を愛撫する。シンジの頭を胸に抱えるような姿勢で、
わずかにかがんで、シンジの耳にささやきかけた。

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「プライベートなことで恐縮ですけれど・・・私は、貴方のファンだったんですよ?」
「!?」
 素晴らしい弾力の胸に顔を押しつけられながらも、びくんとするシンジ。
 保安部・最上タカネの発言に偽りはない。もともと女子職員だった彼女だが、
さらに倍率の高い「チルドレンの直接護衛任務」要員に抜擢された背景には、彼女の
素晴らしい努力と執念があった。
「わたくしも」
「私もです・・・」
「小官も・・・」
 次々に、告白していくガード達。再度の驚愕に震えるシンジ。ちなみに彼女たちの言葉にも
また嘘はなく、ネルフ内部にはチルドレン達の非公式ファンクラブもあり、男女問わずに
会員は増加中である。
 さらに余談になるが、シンジのファンクラブ会員は、何故か男性(しかも軍務経験者)も
多いという統計がある。
「だから、だから・・・仕事でも、ありますし・・・嫌じゃ、ないなら・・・」
 といいつつ、苦労して引き上げたシンジのズボンを、またゆっくりと脱がしにかかるタカネ。
淡いサングラス越しにも、その瞳が熱っぽく潤んでいる。
「あぁっ・・・!タカネ・・・さん・・駄目・・・だめ・・・ですっ・・・」
「ああ・・・もっと・・・もっと、名前を呼んで・・・下さい・・・」
 お互いに(理由は違うが)呼吸を乱しながら、ズボンをめぐって攻防が繰り広げられていたが。
「あっ!」
 左のガードが、シンジの手を取った。あまつさえ、手首関節を制して、ボタンを外した
自分のシャツの胸元へ誘った。

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「やぁっ・・・」
 右のガードが、かろうじて引っかかっていたベルトの金具を外してしまった。
「うぁっ!」
 そして、背後のガードが、しゅるりとそのベルト自体をズボンから抜き取ってしまった。
「あ・・・あ・・・ああっ・・・あっ!!」
 聞き耳をたてている周囲の女子学生達の聴覚を激しく刺激する「媚声」をあげながら、
ついに、シンジの学生ズボンとトランクスは再び引き下ろされて、さらに強度を増した
ペニスが、ぶるんっと跳ねるように外気にさらされた。
「もう・・・こんなに・・・サード・・・苦しそう・・・」
「うあ・・ああ・・んんっ!」
 苦しいのは、必死で快感を耐えているせいだと思うのだが、ともかく最上タカネは、
白い手で、柔らかくシンジの怒張したペニスを包み込んだ。
「ひゃ・・・あっ!」
 そのまま、巧みにツボを刺激しながら、しごきあげる。本当は、じっくりと
時間をかけてその感触を楽しみたいのだが、「処理が最善の策」といってしまった
手前、そうじらすこともできない。なにより、自分の腕の中で快感に蹂躙されて
もだえるサードチルドレンの顔を見ていると、「じらす」なんてできない!

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 と、思いがけない力で、シンジが、タカネを抱きしめてきた。
「ああっ!あっ!!タカネ、タカネさんっ!!もう・・・もう、い、行かせて!」
 もう、シンジ自身にも、何を行っているのかわからなかっただろう。ただ、暴風のような
快感(あるいは恐怖、あるいは歓喜?)のなかで、反射的に相手にしがみついてしまった
のである。
(ああっ・・・私に・・・彼が・・・!)
 別に、タカネは性的な愛撫を受けているわけではないのに、状況を理解したとたん、
軽い絶頂を迎えてしまった。そして、意識しないままに、シンジの若々しいペニスを
包んでいた手に、きゅうっと力が入る。
「あぁあああっ!!」
 素早く、脇のガードが、シルクのハンカチで、シンジのペニスを包み込む。その瞬間、
脇のガードの手には、シルクのハンカチ越しに・・・そして、タカネの手には、生で直接・・・
びくん、びくん、と、シンジの激しい絶頂の脈動が伝わってきた。
「ああ・・んんん・・・ん・・・・」
 タカネを抱きしめた姿勢で、先ほどの少女達のように、すうっと脱力していくシンジ。
タカネの身体に、自分の身体を預けた姿勢で、ずるずると崩れていく。それを、ガード達が
優しく支えた。
「んんっ・・・ん・・・・」
 10回近くもどくどくと震えて、どろっとした濃い精液を吐き出して、ようやくペニスは
その動きを止めた。あたりに、つんと据えた、若い男の匂いが立ちこめる。
「はぁ・・あっ・・・」
 うっとりと、余韻に身を浸しながら、痛くないようにそっと、残った精液を揉み出すように
シンジ少年のペニスを、慎重にさするタカネ。脇のガードは、ハンカチ一枚ではとうてい
足りなかったようで、床やガードの服に飛び散った、まだ暖かいシンジの精液を、こちらも
惚けたような表情で別のハンカチで拭き取っている。

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 と、ふっ、と、シンジの眼に意識が戻ってきた。
「あ、ああ・・・僕・・僕・・・」
「いいんです、サード・・・良いんですよ・・・・嬉しかったです・・・」
 あまりのことに、かたかたと震えだしたシンジを、思いがけないほど優しげに、タカネが
抱きしめなおす。背後のガードは、シンジの疲労をねぎらうように、静かに頭を撫でており、
ハンカチを持っていない方の脇のガードは、シンジが呆然としているスキに、彼の耳を
ちろりとなめた。
「・・・・あら・・・」
「・・・・あ、あの・・・」
 不意に、一同の間に沈黙が落ちる。
 シンジが、痛みを覚えたように顔を背けて、ガード達の頬が上気する。
 シンジの若さを激しく主張するように、いったんは力を失いかけたペニスが、前にも増す
ほどの勢いで屹立したのである。
(こんな・・・こんなこと・・・)
 シンジを弁護するのであれば、彼の年齢、それに周囲の異常な状況、繰り返された愛撫と
中止で精がたっぷりとたまっていたこと、それにタカネの「後戯」のせいであるが・・・
「また・・・しなくては・・・駄目ですね・・・・」
「・・・・・」
 うっとりとそういったタカネは、無意識に濡れた自分の右手を指をなめながら、
もう一度シンジの下半身に、手を伸ばした。
 と、残り三人のガードが、一斉に、切なげな視線でタカネを見た。タカネが、ちょっと
苦笑して頷く。
 と、六本の手が、シンジ少年の身体に襲いかかった。

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「ああ・・あ・・・あああ・・・そんな、続けて・・・・なんて・・・」
 快感に身を激しくよじらせるシンジを、甘い匂いのする柔らかい壁で包囲して、
ガード達はシンジを激しく弄んだ。
 一度、吐き出した後なので、さすがにすぐには達しない。それだけではなく、
ガード達は、示し合わせたように、撫でては止め、いじってははぐらかし、
こすりたてては手を離し、と、快感を高めては止め、高めては止め、を繰り返していた。
シンジは、もう完全にとろけた表情で、止められる度に切ない視線をタカネに向けるだけだった。
「手・・・手では、駄目みたい・・ですね・・・・」
 言いたくて仕方がなかったらしい言葉を、ようやく口にして、タカネは、ペニスから手を
離した。周囲のガード達も、一斉に手を離す。シンジは、悲しげに鼻を鳴らして、タカネの
スーツの柔らかい太股に、ペニスをこすりつけた。タカネは、自分でも我慢できないように
頷くと、少年の耳にささやきかけた。
「大丈夫です・・・大丈夫です・・・すぐに、楽にしてあげますから・・・」
 そして、自分のダークスーツのズボンのベルトをもどかしげに外すと、ジッパーを下げた。
そして、シンジと同じように、ズボンを引き下ろしたのである。
さらに、シンジより徹底して、足を一本ずつ、ズボンから引き抜いてしまったのである。
 上はシャツにネクタイ、ダークスーツだが、下はショーツ一枚という倒錯的な格好に
なってしまったのである。
 いつの間にか、視線を塞いでいたガードの数が数人増えていて(シンジの周囲には4人しか
いなかったのできづかなかったが)彼らの姿を、さらに隠してしまっていた。
 熱く濡れたシンジのペニスに、大事そうに右手を添える。さすがに不安そうに見上げる
シンジを、安心させるように見つめるタカネ。

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「大丈夫・・・です。私の、性器に・・・貴方の性器を、擦り付ける・・だけですから・・・
性交・・・する訳じゃないです・・・」
 それでも、どうしたらいいかわからないようにおろおろするシンジを他の三人が
捕らえる。タカネは、飾り気のないスポーツタイプの小さなショーツを指でずらすと、
そこにシンジの期待と不安に脈打つペニスをこすりつけた。
「う、あああああ!!」
「はっ・・ああ・・・・」
 自分の、先ほどのサキよりたっぷりと濡れた性器に、シンジのペニスを密着させて、
自分の左手できつく挟み込むようにして体を激しく動かしていた。
 いわゆる「素股」とよばれる体勢になったとたん、先ほどから何も考えられなく
なっていたシンジ同様、ガード・最上タカネの頭の中身は、快感に押し流され、
それ以外の思考は外にはじき飛ばされてしまった。
(ああ・・・彼が・・・彼のペニスが・・・私のここに・・・)
 タカネの、理知的な美人と評判の美貌は、歓喜にゆるみきっていて、くちのはしから
唾液が流れ出している。シンジのほうは、歓喜か、快感か、それとも悲しさかに顔じゅうを
ゆがませて、本能のままに、腰全体を激しく揺さぶっていた。
 粘液質のものが激しくぶつかり、こすれ会うぬめった水音のなかで、タカネは、
無意識のうちにこすりつける腰の角度を、微妙に変えてしまっていた。
「うぁっ!はぁっ!サード・・・んん、シンちゃん!シンちゃんっ!!」
 ゆるんだ口元から、唾をとばして、無意識に少年を愛称で呼びながら、
いっそう強く抱きしめる。

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「は、ああ、あああああっ!!」
 それまで、自分のヴァギナにペニスをこすりつけている役目の左手を、ペニスの
先端に添えて、自分の熱い性器の奥へとガイドにする。
 濡れそぼった狭い肉と肉の間を、シンジの猛ったペニスが押し開き、貫いていく。
「あ、ああああ!!入ってくる、入ってくるよぅ!!」
「タカネさん!タカネさあん!!」
 じゅぷっ!!という音を立てて、ついに、シンジの下手な大人より巨大なペニスは、
根本まで、熱く締め付けてくるタカネのヴァギナに飲み込まれたのである。
「ちょっ・・・チーフ!!!」
「そんな、話が・・・!!」
「駄目ですよ!!」
 口々に他のガード達が言い募るが、タカネは、想像できないような力で、
シンジ少年を抱きしめて離さない。そのまま、熱に浮かされたようにつぶやきながら、
ひとかけらの容赦もなく、腰をくねらせ、締め上げ、こすりつけた。
「あぅっ!ああぅっ!!シンちゃんのが・・・あたってる・・・凄いぃい!!」
「でる、でちゃう!!!」
 シンジの、虚空を見つめながらの叫びに、必死に引き剥がそうとするガード達。
だが、タカネは、生涯の力を残らずにここで傾けたような熱意で、シンジを捕らえ続けた。


26
「んんんんんんーっ!!!」
 そして、そのむしゃぶりつきたくなるように、白くて張りのあるヒップを、八の字を
描いて激しくくねらせた瞬間、全身を震わせて、絡み合う二人は絶頂に突き落とされた。
 根本まで深く飲み込まれたまま、シンジのペニスは爆発し、さっきにも勝る量の
どろどろした精液を、タカネの秘所の奥にぶちまけていた。
 タカネも、瞬間的に何度も絶頂を迎えながら、それでもシンジのペニスをなおも
締め上げつつけていた。

 やがて、あまりの快感に気を失った二人が崩れ落ち、呆然としていたガード達は
やっと我に返って、二人を引き剥がした。
 ごぼっ、と音を立てて、まだ未練げにひくついているタカネの性器から、シンジの
まだかたさを残したペニスが引きずり出され、二人がまた軽く痙攣する。
 ぎっ、と唇を噛んだロングヘアの若いガードが、手にしたハンカチで、そっと
タカネの性器をふいて、服装を整えさせる。残り二人のガードも、すさまじく不機嫌そうな
表情で、シンジの股間をふきはじめるが、シンジの、幾種類かの粘液にまみれたペニスを
みて、触れていると、だんだんと厳しいその顔がとけてくる。
 そして、次第にとろんとした目つきになってくると、お互いに頷きあった。
「シン・・・サードチルドレンは、戦自の諜報員に、どんな干渉をされたか、まだ不明ね・・・」
「そう、本部に運ぶ前に、できるだけの調査が必要だと思います・・・・」
「賛成。この近くの、研究所の分館で、診察を行いましょう・・・」
 三人は、名残惜しげにシンジのペニスをしまい込むと、他の、一回り外側にいた
ガード達に指示をする。後に、この電車内での記録は、大幅に改竄される可能性が極めて高い。

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 そして、慈悲や遠慮といったものの欠片もない強さで、彼女らのチーフである
最上タカネに活を入れると、極度に冷ややかな視線で先ほどの提案を伝えた。
 首筋に日本刀でも突きつけられたような危機感を伴った提案に、タカネは許可せざるを
得なかったのであるが・・・その後、次の駅で降りるときも、その後も・・・三人の
ガード達は、タカネをシンジの一メートル以内に入れようとはしなかった。

 彼らが下りていったあとの電車では、一部のネルフ職員以外では、盛大にうわさ話が
飛び交った・・・訳ではなかった。ネルフの職員が10名近く出動し、「保安特記事項」
とやらで協力を求めてきたのだ。これは、口語体にすれば「他言すれば殺す」に他ならない。
ただ、彼女たちの多くは、次の駅で、下着を買い求めることになったのであった。


この一件は、ネルフの公的記録から削除されている。
記録に残っているのは、それから3時間後に、サードチルドレン・碇シンジが再び本部に
保護されたことであるが、サードチルドレンは、その間のことは全く記憶にないと供述している。
その報告を受けた作戦部長・葛城ミサト一尉と、赤城リツコ博士は、別途、個人的に
供述を受けたとのことだが、これに関しても詳しい記録は残されていない。

ただ、この後、サードチルドレン・碇シンジに、若干の女性恐怖症の傾向が見られたことと、
彼の警護を申し出る女性ガード(一部男性)が極度の増加を示したという記録のみがある。

 了


 あとがき
 ども、あのじです。これで一応終わりです。
 予定の2倍の長さになってしまいました。レス数消費してしまって申し訳ないです。
 他の神様と並んで発表するには非常に気恥ずかしいのではありますが、御笑読
いただければ幸いです。
 では、ありがとうございました。



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